MT5のチャートの右端移動(チャートシフト)をする方法【PC、スマホ両方解説】
MT5は初期状態だとチャートが右端に張り付いていますが、右側に余白を持たせることも出来るようになっています。これを右端移動(チャートシフト)と言います。
右端に余白を持たせることでトレンドラインやフィボナッチ、インジケーターがとても見やすくなりますし、チャートの右側にコメントを入れたい場合にも役立ちますので、チャート分析を行う際は右端移動(チャートシフト)を是非とも活用するようにしてください。
※ ここではPCとスマホの両方の通貨ペア追加方法を解説しています。目的のところへは「目次」から行けますので、活用してみてください。
PCでの右端移動(チャートシフト)のやり方
MT5の右端移動はPCでもスマホでも簡単に行うことができます。まずはPCでのやり方について解説します。
まず初期状態ではチャートが右端にピッタリと張り付いています。
ツールバーの「チャートをシフトする」ボタンをクリックすると、チャートの右端に余白ができるようになります。
ちなみにメニューバーの「チャート」⇒「チャートシフト」からでも右端移動をすることができます。
初期のように右端にチャートを揃えたい場合は、再度同じボタンをクリックすれば元に戻ります。
また、「チャート画面上部の三角形をクリックして左右にドラッグ」することで、余白の幅を自由に変えることができます。
好みの幅になるように、自由に動かしてみてください。
これで先行指標であるトレンドライン、水平線、チャネルライン、フィボナッチ・リトレースメント(エクスパンション)などがとても見やすくなりました。一目均衡表も未来の部分が表示されます。
これらはチャートの未来部分に余白がないとかなり見にくくなるため、先行指標を使う際は右端移動(チャートシフト)をしておくことがとても重要になります。
トレードをする際は先行指標を遅行指標のどれかを使っていくと思いますので、基本的には右端移動(チャートシフト)のボタンはオンにしておくことをお勧めします。
PCでの右端移動(チャートシフト)のやり方は以上になります。
スマホでの右端移動(チャートシフト)のやり方
スマホで右端移動(チャートシフト)を行う場合の解説をします。
基本的にスマホの場合は初期状態で右端に少し余白がありますので、そのまま使っても良いかと思います。ですがフィボナッチやトレンドライン、水平線などの先行指標を使う場合はもう少し右側にスペースが欲しくなると思いますので、そのような時に活用してください。
まずチャート画面を開きます。
開いたら「画面のどこでも良いのでロングタップ(タップして長押し)」します。すると縦の点線が表示されます。
この「点線をタップして左右にスライド(スワイプ)」することで移動することができます。
好きな位置にしたらもう一度画面をタップすれば点線が消え、元の画面に戻ります。
スマホでの右端移動(チャートシフト)のやり方は以上になります。